『カンボジアにそうめんブームが起きるかも!』―そして大人の覚悟を子供は待っているー
昨日、クラスワールド第四弾「うちの子が部屋から海外インターン」を実施しました。
第一部では4名の海外インターンシップ経験の大学生の話を伺い、その後4つのグループセッション。
第二部では、カンボジアの企業から参加小中学生へその場でアイデアの依頼「カンボジアで日本食を広げたい」とうオンラインインターンシップを実施しました。
約100人の参加小中学生とカンボジアの企業との質問⇒回答⇒質問⇒回答を繰り返し、参加の子供たちの多数が提案した「そうめん」が選ばれ、その広め方も、子供たちに質問しながら考えました。
子供たちの本気度が一瞬に変化したのが、カンボジア企業の社長が「今日、この場で決まった日本食を必ず販売するようにします」という言葉が出た瞬間でした。
子供たちは良く分かっています。
“仕事ごっこの勉強”なのか、“仕事そのものが勉強”なのか。
自分たちが提案したものが実社会に反映されると分かったとたん、本気になりました。
PBLに子供たちを主体的に関わらせたいのなら、必要なのは本気のキャリア教育(実社会との繋がり)という大人の覚悟があるかだと痛感しました。
子供たちは社会の一員であることを実感した時、自分たちが社会に役に立つ存在であると理解した時に秘めた可能性が一気に表層化する。
試されているのは我々大人側です。
頑張りましょう!
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