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自宅で学ぶ小・中学生のためのネットスクールを運営するクラスジャパン学園と、ワーケーション事業を行うスカラパートナーズが包括的に業務提携

ポストコロナ時代に向け、地域での新しい「教育」を提供「どこでも働ける」「どこでも暮らせる」に続く「どこでも学べる」を実現


株式会社クラスジャパン学園(東京本部:東京都渋谷区、代表取締役:中島武、以下クラスジャパン学園)と株式会社スカラ(東証一部・証券コード:4845)の子会社である株式会社スカラパートナーズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:梛野憲克、以下スカラパートナーズ)とは、在籍校の場所に縛られない、地域での体験・交流を通じた新しい「教育」を実現するための業務提携を行うことで合意しましたので、お知らせいたします。


長く続いた不況や少子高齢化などの社会課題が浮き彫りになる中、2010年代後半から、日本中で「働き方改革」「地方への移住」など、生産効率や個人の幸福度などに向き合う新しい人生のありかたについての注目度が高まり続けていました。2020年、COVID-19の感染拡大を受け、そういった考え方はさらに加速しています。


スカラパートナーズでは、「自分が好きなところで快適に暮らす」を掲げ、移住コンシェルジュ事業等を行ってまいりましたが、2020年度からはさらに人の「新しい働き方」や「新しい暮らし方」に着目したワーケーション事業をスタートし、人々が「どこでも働ける」「どこでも暮らせる」新たな働き方、暮らし方の創出に取り組んでいます。


そういった取り組みの中で、どうしてもハードルになるのが子供たちの教育の環境です。「どこでも働けて、どこでも暮らせる」未来の実現には「どこでも学べる」環境が必要で、これまで大きな壁となっていました。

そこで今回、自宅で学ぶ小・中学生のためのネットスクールを運営するクラスジャパン学園との業務提携により、「どこでも学べる」新しい教育の実現に挑戦します。


クラスジャパン学園の運営するオンラインスクールでは、映像授業を視聴した時間・問題の解答度を学校長の裁量により在籍学校での出席・成績評価として認定される文部科学省の制度を活用し、学校以外の場所での学びを在籍する小・中学校が出席扱いとすることが可能となり、不登校児童をはじめ、ホームスクーリングで質の高い教育の実現に注力してきました。


クラスジャパン学園では「教科学習の授業」「担任からの声掛け・進路相談」「友人との課外活動の中での交流」「出席・成績という内申評価」という学校生活全般を、学校や自宅など場所を問わずにオンラインで学ぶことができます。


スカラパートナーズでは、ワーケーション事業や移住コンシェルジュ事業を通じて、日本全国の地域の人との交流、その地域ならではの体験を創出してきました。また、日本中の地方自治体・地域事業者とのネットワークから、二拠点居住や移住体験等、多様な地域に訪れた際の受け入れ先等を包括的に拡大してきました。


両社が包括的に提携することによって、日本全国の地域と連携し、その地域を教育の場として、子供たちが「どこでも学べる」環境をつくり、地域の人との出会いや多様な経験の機会を創出していきます。


これにより、例えば、小中学生の子供を連れて地域をめぐり、地元の人との交流や体験など貴重な経験をしながらもオンラインで在籍学校が出席と認める映像授業を受けられるなど、ポストコロナ時代に向けて親も子も「働き方」「学び方」を選択できる社会の実現を目指します。


スカラパートナーズとクラスジャパン学園は、今後、地方自治体・地域と連携し、子供たちの一生の資産となる教育の確立に挑戦し続けます。

● 株式会社スカラパートナーズについて

株式会社スカラパートナーズは、「価値創造経営」と「AI/IoTコンサル」のワンストップソリューションを提供し、社会問題解決へと展開する株式会社スカラの完全子会社です。“価値あるモノ”を炙り出し、価値が溢れでてくる社会の実現を目指し、スカラがこれまでの事業で培ってきた「真の課題を探り出す能力」と「リソースの埋もれた価値を炙り出す能力」、そして「課題とリソースの最適な組み合わせを提案・実行し価値を最大化する能力」を活かし、大企業とベンチャー企業の双方にソリューションを提供していくことで、社会問題を解決する新たなビジネスを創造していきます。



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