「自分で決めた進路」月に一度の面談で感じた、中学3年生の成長 オンラインフリースクールからの進路

クラスジャパン小中学園には、それぞれのペースで学びながら、自分の未来について考えている子どもたちがいます。今回は、ネット担任として関わっている、ある中学3年生の生徒のお話をご紹介します。
月に一度の面談でつながる時間
その生徒は、小学生の頃から学校に通うことが難しく、中学2年生のときにクラスジャパンに入学しました。現在は、クラスジャパンのオンライン教材を活用しながら、自分のペースで学習を進めています。
普段、チャットでのやり取りはほとんどありません。それでも、月に一度のオンライン面談は継続して行ってきました。
面談では、最近の様子や学習の進み具合について話すだけでなく、自分が苦手だと感じていることを教えてくれたり、「こういうときは、どうやって勉強したらいいですか?」と、自分から質問してくれたりすることもありました。
頻繁に言葉を交わすわけではなくても、こうして自分のことを少しずつ伝えてくれる時間は、私にとっても大切な時間です。
「どんな高校に行こう?」から始まった進路選び
中学3年生になり、卒業後の進路について考える時期を迎えました。最初は、全日制高校、定時制高校、通信制高校、それぞれの選択肢の間で迷っていました。
どの学校が自分に合っているのか。どんな高校生活なら送れそうなのか。簡単に答えが出るものではありません。
そんな中、本人は実際にたくさんの学校へ見学に行きました。
学校の雰囲気や学習スタイルを知りながら、「自分にできそうなこと」と「まだ自信が持てないこと」の両方に向き合っていきました。
ただ学校の情報を集めるのではなく、「自分がここに通うとしたら、どんな毎日になるだろう?」と、入学後の生活まで想像しながら考えていたことが印象的でした。
迷いながら、自分で選んだ通信制高校
いくつもの学校を見学し、考えを重ねた結果、本人が選んだのは通信制高校でした。最初は高校の種類から迷っていた生徒が、今では自分の意思で進学先を決めています。
その過程で、自分の得意なことだけでなく、苦手なことや不安に感じていることにも目を向けてきました。そして、それらを踏まえたうえで、自分に合う環境を選ぶことができたように思います。
ネット担任として、今回とても嬉しかったのは、進学先が決まったことはもちろんですが、本人が自分自身と向き合い、納得できる選択をしたことです。
私たちも通信制高校を運営していますが、この生徒は私たちよりも他のところの方があっているなと思うところが見つかり、他の学校にお任せすることにしました。
子どもたちの成長は、見えやすいものばかりではない
クラスジャパンで子どもたちと関わっていると、成長の形は本当にさまざまだと感じます。毎日チャットで話してくれる子もいれば、必要なときにだけ言葉を交わす子もいます。
今回の生徒のように、普段のやり取りは少なくても、月に一度の面談の中で、自分の考えや悩みを伝えてくれる子もいます。日々の様子だけでは気づきにくい変化も、長く関わる中で見えてくることがあります。
そして、進路を選ぶという大きな節目に、これまで積み重ねてきた本人なりの考えや努力が表れることもあります。
学校に通えているかどうかだけでは測れない成長が、そこにはあるのだと思います。
これからも、自分のペースで
中学校卒業は、一つの節目です。でも、進学先が決まったからといって、すべての不安がなくなるわけではないと思います。
新しい環境で、また迷うことや困ることもあるかもしれません。
それでも、今回の進路選びで、自分のことを考え、情報を集め、実際に足を運び、自分の意思で決めた経験は、これからの本人にとって大切なものになるのではないでしょうか。
クラスジャパン小中学園では、学習のサポートだけでなく、子どもたちが自分の気持ちや考えを大切にしながら、一歩ずつ進んでいけるよう関わっています。
これからも、一人ひとりのペースを大切にしながら、その子自身が選ぶ未来を応援していきたいと思います。
クラスジャパンの資料請求はこちら


